陶芸家の暮らすこの家は、玄関から工房まで、サロンや通路の床が自然の土のままの土間になっている。土を愛する人の住まいということもあるが、来客時に工房からサロンまで土足のままで出迎えたいためでもある。この土間は冬暖かく、夏涼しい。家のなかの外、外を家のなかに取り込んだ感じが自然に生まれ、土間の姿は年月とともに少しづつ味わいを増していく。